学生時代に高齢者向けのフィットネスクラブに実務研修に行き、学校で学んでいる知識やスキルが介護の現場で活かせることを実感しました。学校の先輩が勤めていたこともあり、恵正会にエントリーしました。
1年目はデイケアに配属となり、まずは介護のいろはを学びました。当然簡単ではありませんでしたが、充実した研修や資格取得サポート制度のおかげで、不安なく仕事ができました。入社してから介護職員初任者研修を取得し、介護の業務に従事したことは、今の業務でもすごく活きています。学校で取得した健康運動実践指導者という資格を活かすためには、対象となる方々の体の状態を知らないと運動指導もできませんから。
色々なことを受け入れてくれる環境や、先輩方には感謝しています。介護系の学校出身者ではない私を、まったく普通に受け入れてくれた先輩の方々や、温かく楽しい職場の雰囲気は、入社する前に聞いていた通りでした。
私の強みを活かしてくれながらも介護の基本を教えてくれる環境は、介護とは違う分野の出身者にとっても働きやすく、しかも学んできたことを無駄にすることがないので、大変ありがたいと思っています。
オリジナルエアロビクスを提案し採用されました。にのみやグループは、一人ひとりの発想や提案を取り入れてくれる風土があります。私も椅子に座ったまま出来るエアロビクスを提案したら、採用されDVD化されました。しかも「イトチェアビクス」という、私の一字をとり入れた名前まで付けさせてもらいました。
さらに、フィットネス異動後も、産学連携による運動プログラム(DVD作成)のプロジェクトメンバーに選ばれ、そのプロジェクトを広島の生活情報誌にも掲載してもらいました。2年目にもかかわらず、大変充実した日々を過ごしています。
食と運動のコラボプログラムができればうれしいですね。やはりベースとなる介護のスキルや知識を深めることが、運動の分野で培った経験を活かすことができると考えていますので、介護福祉士の資格を取得したいと考えています。
そして、管理栄養士として既に活躍している先輩とのコラボで、食と運動を組み合わせたプログラムを作っていけたらと秘かに考えています。そんな発想ができるのも、にのみやグループの自由な風土ならではと思いますし、そのような取組みが、ご利用者に喜んでいただけるという結果に繋がっていると思います。そして私自身もその中でもっともっと成長していきたいなと考えています。