トリニティ・カレッジ広島医療福祉専門学校で
「認知症の理解Ⅱ」を担当しています、非常勤講師の長田美紀です。
今回は、学校から許可をいただいたので、
授業の様子の一部をご紹介します!
今回、特別講師として、デイケアなごみの戸松洋輔所長も参加しました。
日常生活に支障をきたす認知症ですが、他の疾患を併せ持つことも少なくないです。
高齢障害者疑似体験を通して日常生活の不安を体験していただきました。
学生全員が声掛けの重要性や、そばに人がいる安心感の重みを感じ、
言葉のかけ方にも優しさや配慮が必要だと学びました。
左麻痺、視力・張力障害を想定して、杖歩行や階段昇降を行いましたが、
あえて麻痺側から階段を上ったり、健側から降りたりしていかに危険や
不安を感じるのかを体感してもらいました。
きっと、この体験が次の実習に活かされると思います。
投稿者:長田 美紀
(看護師 / にのみやグループ 看護部次長)